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TVアニメ「超時空要塞マクロス」の二次創作を公開しています。
§9 アグレッサー
 訓練空域に入ると、操縦桿を握るアレクセイの手には、自然と緊張の汗がにじみ出てきた。
 先に飛び立ったアラン、アランの部下達、そして自分の部下達が次々と"撃墜"されて戻ってきては、口々に敗北宣言をしたのを見て、さすがのアレクセイも心の中で冷や汗をかいた。が、それでもなお、彼も幾度もの死線をくぐり抜けてきた戦闘機乗りである。自分はうまくやれるという、いかにもパイロットらしい自負があった。
「いました!九時方向!」
 緊張の静寂を部下の声が破った。
 左手に現れた三つの影は、その瞬間、パッと編隊を解いて三方に散った。
「誘われるなよ!」
 アレクセイの小隊は一斉に方向転換し、そのうちの一機を追った。チームプレーには自信がある。彼は一機ずつ狙いを絞り、確実に仕留めていくつもりでいた。
 が、大外回りで旋回していたはずの二機が、いつの間にか後方から襲いかかってきたのだ。すさまじい速さであった。
「やられました!すんません隊長!」
「クーガーツー、クーガースリー、撃墜されました。離脱して下さい」
 部下の悲鳴と、無情な管制からの声が、早もアレクセイがただ一機になったことを宣言した。
「くそっ、二機同時か…」
 三対一に持ち込まれたアレクセイは、それでもよく善戦した。追いすがる敵を必死にかわしつつ、なんとか一機を上から狙う好位置に持ち込んだ。
 その一機がドール・マロークスの乗機であることは分かっていた。だからかも知れない。彼は目の前に気をとられすぎた。ロックオンしようとした瞬間、ドールは目の前から消えたのだ。
 正確には消えたように見えた、という表現が正しいだろう。彼女はバトロイドに変型し、地上に向けて"落下"したのだ。気が付くと、残りの二機がアレクセイの直上から押し込むような形で猛接近していた。
「しまった」
 この位置ではもう避けられない。アレクセイは一か八かの賭に出た。バトロイドに変型し、迫る上方からの敵を迎え撃つべくガンポッドを構えたが、すぐに彼は判断ミスに気が付いた。真下から、さきほど見失ったドールの機が猛スピードで迫り来ていたのだ。
 垂直に昇りくるバルキリーが、その速度のままバトロイド形態になったのを見て、アレクセイの顔から血の気が引いた。
「何を考えているんだ!」
 彼は背を下に向ける格好になってしまっている。大気中ではバトロイドは動きに制約が出る。このままでは、両者とも慣性力に引きずられて衝突するはず…であった。
 ひらりと、ドールのバルキリーが脚を振り回した。
 それは、あたかも体操か、棒高飛びの選手のような動きであった。
 一瞬のうちに、ドールは身をひねりながら、自由落下に近い形のアレクセイの機を軽々とかわし、彼の前面に抜け出た。同時にアレクセイに向かって両腕を突きだし、あたかも狙いをつけるようなポーズをとった。
 その瞬間、アレクセイには目の前の緑のバルキリーが確かに、かつて戦ったことのあるあの手強い敵機・クアドラン・ローに見えたのだった。

 エプロンには先に撃墜された部下たちが待ち構えていた。一人はさかんに面目なさげな照れ笑いを浮かべ、もう一人は純粋に悔しさを表している。アレクセイは愛機を整備員に託すと、なだめるように彼らの肩にぽんと手を置き、格納庫へと向かった。
「次は目にもの見せてやりますよ。隊長」
「ああ、そうだな」
 途中、相変わらず飄々とした表情のアランが出迎えた。
「よう、ご苦労さん」
「お前だって墜とされたんだろ?」
「ああ、悟った。せいぜい精進するさ」
 格納庫では教導隊隊長、マクレーン中佐が満足そうな微笑と共に待ち構えていた。
「見とったよ。どうだね…堪能していただけたかな。…お、来たな。次の犠牲者が」
 振り返ると、リンクス中隊を率いるグエン大尉のバルキリーが、とぼとぼと着陸してくるところであった。
 アレクセイは素直に降伏の意を表し、続いて異星人の戦術を再現する苦労に思いを馳せてみた。
「バルキリーでもバトルスーツの動きをあれだけトレースできるものなんですね」
「完璧という訳にはいかんがね。将来的にはゼントラーディのメカを改造して、訓練用の無人機や地球人サイズでも操縦できるものを作るらしいが、それまでは私達の腕の見せ所だ。まぁ、私はもうその頃には引退だろうけどね」
 ふと、あの時のドールの軽業師のような身のこなしが頭をよぎった。
「バトロイド形態で、あのような動きが可能なものなのですか?」
「理論上はな。だが中のパイロットがもたん。内臓が飛び出てしまうよ。…ドール中佐は特別だ」
「ジーナス中尉の奥さんはどうです?」
 アレクセイは以前一度だけ、ミリア・ジーナス少尉の繊細かつ完璧な飛行を目にしたことがある。ミリアの動きが隼だとしたらドールは鷲、動物に例えるとしたらミリアが豹でドールは獅子だろうか。
 マクレーンは腕組みをした。
「ミリア少尉か…技術的には、彼女の方が数段上だ。あの夫婦に限れば、我々なんぞ必要ないよ。が、ミリア少尉といえども、体力的には平均的地球人より上、という程度でしかない。ドール中佐の体力は桁外れだ…彼女だけ単座に乗ってる理由が分かっただろう。彼女の後ろには誰も乗れん」
 ドール中佐は特別。そう言ったマクレーンの言葉の真の意味を、このときのアレクセイはまだ理解していなかった。

 妻のタチアナが新聞社での仕事を始めて以来、娘の保育所への送り迎えはアレクセイの役目となった。もちろん彼はその任務を喜んで引き受け、徒歩から幼児用椅子を取り付けての自転車通勤となった。
 軍付属の保育所は基地正門のすぐ外側にあり、迎えに来た父母でごったがえしている。
 目ざとく父親の姿を見つけて駆け寄ってきた愛娘アンナを抱き上げ、アレクセイはそのふくよかな頬にキスをした。
「アーニャ、寂しくなかったかい?みんなと仲良くできたかな?」
「アーニャ寂しくないもん。アーサー君もマウロ君もエディ君も、仲良しなの」
「……そう」
 そこへ声をかけてきた人物がいた。どことなくこの場の賑やかさにはそぐわない、重々しい雰囲気を背負った女性士官。
「大尉…」
「あ、中佐…」
 会釈するアレクセイに対し、妙に神妙な面持ちでドールは口を開いた。
「今日はすみませんでした。あのあと、叱られました。接近しすぎだと…」
 アレクセイは訓練の時のことを思い出し、苦笑した。確かに、一歩間違えば大惨事であった。
 あのときは胃袋に氷を突っ込まれる思いをしたが、しかしそれほど腹も立たなかったのは、あのアクロバットも、ドールほどのパイロットの、絶対の自信に裏打ちされたものであることが分かっていたからだ。少々茶目っ気が過ぎたようではあったが…
「あ…ええ…次はできればもっとお手柔らかに…」
 それにしても、いくら素地があるとはいえ、異文明のメカであるはずのVFを、短期間にあそこまで操れるようになるとは、よほどドールはゼントラーディ軍でも名エースとして名を馳せていたのだろうか。
 が、その問いをあっさりとドールは否定した。
「私はパイロットではありませんでした。パイロット資格があるというだけで…実際の出撃経験はあまりないのです…撃墜数も、エース称号を得るにはとても足りません」
 その答えはアレクセイを絶句させるには充分であった。謙遜とは思えないが、現実の彼女の操縦技術とはあまりにかけ離れた話であった。
「パイロットでないとすると、一体…」
 ドールはそれについては答えなかった。
「ここはいいところです…みんな、私の話を真剣に聞いて、感謝もしてくれます。感謝されるというのは、嬉しいものです…それになにより思い切り飛べる…私は、飛ぶのが好きです」
 ドールは首を斜め上に向け、夕闇が迫りつつある空を見た。その言葉の内容とは逆に、どこか寂しそうな顔であった。
 その横顔を見て、アレクセイはドールの耳にピアスがはまっていることに気がついた。統合軍では、華美なものでなければある程度のアクセサリーは黙認されている。名前は分からないが、小さな、青く透き通った石であった。彼女の髪の色に合っている。
「ああ…これ、ターニャさんに見立ててもらいました…変ですか?」
「いや、とてもいいと思うよ」
 アレクセイはありきたりな答えを返すと、ドールを自宅の夕食に招待した日のことを思い出した。基地の食事しか知らない彼女は、料理好きのタチアナが腕を振るって作った家庭料理の数々に大いに驚き、喜んだ。タチアナはドールが気に入ったようで、休日に買い物などに連れ出しているようだ。
 アレクセイとしては、ドールが人並みの女性らしく、おしゃれに気を遣うようになるのは喜ばしいことに思えた。
 しかしそれ以上に彼には印象深い出来事があった。人見知りなどしたこともない、客好きのアンナが、玄関先でドールの姿を見たとたん、身を強張らせて母親の後ろに隠れたのが、彼には忘れられなかった。
 もしかしたら、このゼントラーディ女性が纏っている死の匂いを、子供なりに感じとったのではないか…そう思わせる出来事であった。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん」
 お気に入りのうさぎのマスコット人形を握りしめた手を、アンナはドールに向かって機嫌よく振った。彼女は今はもうドールを恐れてはいない。
 むしろ、ぎこちなく微笑みを返すドールの顔から隠しおおせない戸惑いを感じ、アレクセイは憐れみにも似た感情を抱いた。無理もない。彼女は今まで子供も老人も見たことはなかった。つまり、"弱者"のいない世界にいたのだ。
 弱者がいなければ、当然それを思いやる心もない。アレクセイは、そんなドールのいた世界に、うそ寒さを感じずにはいられなかった。
 できれば、この女性の心をいまだ厚く覆っている氷のヴェールを溶かしうる人物が現れればいいのに…そう思いながら帰路についたのだった。

* * *

 アゾニアの野営地は日ごろは静かである。彼らは無闇に地球人の街を襲っている訳ではなく、有益で確実な情報が入らない限り行動は起こさなかった。日中は外を出歩く者もあまりおらず、半数ほどが割り当てられた任務をこなし、残りの者は仮眠をとるといった生活であった。
 軍団は三つの隊に分かれており、それぞれが別々に移動を行い、決して全部隊が一か所に集まることはない。アゾニアの用心深さのゆえである。
 この星に来た当初は、次々と同胞を加えて数を増やした軍団も、今ではもう仲間に出会うこともなくなっていた。このところはわずかに、街が嫌になって出てきたという者を数人、保護したのみである。

 そして通信機からは今日もあの"歌"というものが流れてくる。
 街から来るこの不思議な音の正体は、いまだに全くの謎であった。翻訳してみても、彼らの語彙にはない言葉が多く並び、情報源としてはほとんど意味がなかった。
 歌ばかりではない。彼らは情報を集めていく中で、この星にはゼントラーディ人の知識や概念の中には全く存在しないものが多々あることに気がついていた。
 アゾニアは当初、それらをあまり気にかけてはいなかった。彼らが男女が混ざって暮らしていることも、街に見知らぬ物が多くあることも、異星人なのだから自分たちとは違って当たり前――そのようにとらえていた。
 しかし、どうしても理解できなかったのが「ミンカンジン」というものの存在であった。
 街にいた同胞の話によれば、戦いとは関係ない者のことだという。そのようなことがあり得ようはずがない。では、「戦う人間」たちは「戦わない人間」の存在をどう思っているのか?容認しているのか?そもそも、敵を前にして戦わないなど、生きるつもりがないのと同じ事ではないか。
「なぁ…そんな事、あり得ると思うか?」
 アゾニアは椅子に寄りかかり、傍らの記録参謀を振り返った。ランは熱心に作戦卓の端末を操作していたが、アゾニアの顔を見上げると、困ったように首を振った。彼女にとってはそういった観念的な命題はまるで興味のない事であったし、またひどく苦手なことでもあった。
 相棒が相手にならないと知ると、アゾニアは音声解析装置の再生スイッチを押した。聞こえてきたのは、あの日街から流れてきた歌である。
「アゾニアは…それ、好きだよね」
「好きってんじゃないけどさ。何となく…これ聞いてると落ち着く気がするんだよな」
「私は落ち着かない。そのウタっていうの聞いてると…何か思い出しそうで…思い出せない。変な感じ」
 記録参謀は奇妙なことを言った。
 アゾニアはもう一度、この"歌"というもののメッセージを読み解こうと、半ば暗記した歌詞をなぞった。
「過ぎ去った良き日…振り返ると…あまりに変わってしまった今日が悲しい…?」
 何か思いついたのか、アゾニアはにやりと笑い、また相棒に語りかけた。
「なあ、これって、今のあたしたちに当てはまらないか?」
 赤毛の相棒は面倒臭そうに体をずらしてアゾニアに向き直ると、しばし考えた。
「ええ…そうかなぁ…?」
 ランは眉間に小さなしわを寄せていたが、どうもピンとこないようだ。驚異的な記憶力や計算力を持っているのに、発想力や感性といった点ではアゾニアの方がよほど勝っているようだった。
「んっ」
 ふいに、ランは目を光らせた。その耳につけられているレシーバーから流れてきているのは歌ではない。明らかに彼らの概念と一致する、つまり軍用の通信波である。彼女にしてみれば、あの"歌"が流れてくる固定周波数の垂れ流しチャンネルよりも、よほど面白く、追いかけ甲斐があるというものだった。
「ふふふ…コードが変わったね…よーし…」
 こういう時のランは実にうれしそうである。が、その表情もすぐに掻き消え、瞬きすら忘れた真剣な顔になった。
 彼女はコンピュータの助けを借りるでもなく、何かに書き込むでもなく、頭の中だけで計算をしているのだ。その集中力は並ではない。
 今のランに何を言っても聞こえはしない。アゾニアは黙って、相棒の邪魔にならないよう、そっと天幕を出た。
 外に一歩足を踏み出すと、水気の全くない砂が埃となって舞い上がり、靴を白く汚す。
「ひでえ所だよな…」
 この野営地は、彼らが旅を始めてより大分南に位置している。岩と砂ばかりの殺風景な土地で、水分に乏しく、昼夜により寒暖の差が激しかった。今の地球では、このような土地が大部分を占めるようになってしまっていた。
「アゾニアぁ」
 間延びした声と共に、ドルシラが近づいてきた。後ろにつき従うケティオルが、気弱な用心棒めいて見えるのが、どことなく滑稽である。
 ドルシラは何か言いかけて、アゾニアの周囲にぐるりと視線をめぐらすと尋ねた。
「あの子は?」
「あっちで暗号の解析してる」
 アゾニアが天幕を指すと、ドルシラは大げさに肩を動かし、一息つくまねをした。
「あー、よかった。だってあいつ、何かさせてないとうるっさいんだもん。トイレが臭いだの、靴に砂が入って気持ち悪いだのさぁ。こないだもブラジャーのひもが擦り切れそうだなんて言うからさ、アンタ、ブラ要らないだろって、言ってやったんだよ」
 堪えきれずにアゾニアはゲラゲラ笑い、ケティオルはきょとんとした。
「ブラってなんだ?」
「ええ?知らないの?コレだよ。コレ」
 言うが早いか、ドルシラはやおら戦闘服の裾をつかみ、一挙に肩のあたりまでまくりあげた。
「うえぁ!!?」
 妙な叫び声を上げて、ケティオルは後ずさりした。
 アゾニアは一転、苦虫を噛みつぶしたような顔になる。
「お前、シャツは?」
 ボスの表情を見てドルシラはしまったというような顔になり、慌てて上衣をおろした。
「あ…いやぁ…その、あ、アツイしさぁ…」
「だったらなおさら着ろ。汗を吸わないだろ。どうしてお前はいつもそうなんだ」
「わ、分かったよ…」
 ドルシラは恐れ入りながら、その場を後にした女ボスを追いかけた。
「アグルの隊で、また砂漠をフラフラしてた奴を拾ったってよ。こっち送っていいかって…」
「だめだ。一人二人でいた奴は本隊には寄越すなってランに言われてる」
「またあいつかよ…」
 ケティオルは一人、そこに取り残されていた。何か用事があったのだが、忘れてしまった。

* * *

 マクロス内、情報部長のオフィスでは、フェイ少将が困惑顔で電話の応対をしていた。
 電話の相手は西部方面のパトロール隊を統括する第3航空団長、オルセン准将である。
「パトロール隊の力だけでは限界があります。情報部では奴らについて、まだ何の情報も得られてないんですか!?」
 彼が悲鳴をあげるのも無理はない。事件はそこまで頻繁ではないものの、敵の本拠地も分からない今の状況では、統合軍の対応は後手に回るしかない。
 続いてオルセン准将は、つい昨日起こったという事件について語った。とある街の住宅街に投石があり、それが巨人の仕業であったことから、住民はパニックに陥った。軍が誘導に出たものの、すでに住民の群れは大通りいっぱいにあふれ出し、収拾がつかなかった。そのためにゼントラーディ人襲撃の通報を受けて出動してきたデストロイド部隊が足止めを食い、目標地点の倉庫街への到着が遅れてしまったのだという。
 わずかのタイムロスであるが、敵に倉庫を物色する時間を与えてしまった事には違いない。
 その大通りが避難経路だというのは、全くのデマであった。
「彼らは確実に学習しています。地球の軍隊は民間人保護を優先させる、という事を逆手にとったのです」
「……」
 フェイは険しい顔を崩せなかった。彼の言うとおりならば、彼らは自力で地球の軍と民間人の関係に気が付いたということであろうか。このままでは、いずれゼントラーディ人が民間人を盾にするような行動に出るかも分からない。
 もちろん情報部もこの期間、まるきりの無策というわけではなかった。が、期待したほどの成果が出ていないのが実情であるし、それらの経緯について、詳細を述べる訳にはまだいかなかった。
 とにかく、情報収集活動は継続中であるので今しばらく待ってほしい旨伝えると、フェイは受話器を置き、深いため息をついて机の上に指を組んだ。
「ゼントラーディ人にも…色々いるということか…」
 エキセドルの言うとおり、今回の敵は残存勢力というより、高度な戦略を持ったゲリラ集団と考えた方が相応しいようであった。一体、彼らが何を目的としているのか、地球人たちがその解答にたどり着くのは、まだ先のことである。
コメント
この記事へのコメント
萌え&カッコイイ のコラボ
「アグレッサー?」調べて、成程。カッコイイ言葉が増えました。
戦闘シーンと、大人の男の会話が萌え❤
ミリアだー!うれしい。ふむふむ、そうか。ミリアの戦闘を言語化するとこうなる訳ですね。
アゾニアを見てると、「カムジンあんなんで、いいんかい」です。らんこさんのカムジンが楽しみです。
ランのマニアぶりもいいですね。戦争が楽しいものである感覚の一部が、よく伺えます。
ドールが文化を知っていく過程も萌え。生まれは男女ない世界でも、やっぱり女性らしい感受性というものが刺激されればあるんですね。
胸全開シーン。警戒心のない女ゼントラと、うぶゼントラのカルチャーショックな様子が萌え。
アゾニアが歌をどうするのか、今後が楽しみです。
ランさんのSSは、ゼントラの血というか感覚を理解したい私には、非常に楽しいです。コメに気持ち悪い「萌え」文字続きですみませんが…。
2011/07/20(水) 19:03:54 | URL | にゃお #nHTGuFzo[ 編集]
●にゃおさん
萌えていただいて、ありがとうございます。

>カムジンあんなんで、いいんかい
まぁ...マクロスですから(笑)
他のキャラにも「それでええんかい」とツッコみたくなること多々ありますし。

ドールさんは本来はとても優しいんです。
ただ、表現する方法を知らないだけで...アゾニアも実は、女性らしいんですヨ。

>ゼントラの血というか感覚を
おそれいります(笑)
ゼントラ的視点で世の中を見てみると、不思議なコトが多いですよ。
普段、常識だと思って意識してない事でも、実はごく狭い「常識」なのかもしれません。
2011/07/23(土) 03:57:34 | URL | 作者。 #-[ 編集]
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